トレンドマイクロのサイトが改ざんされる

トレンドマイクロウイルスバスターは使いやすく、しばらく何年か使ってました。“愛用”と言っても過言ではないくらい。去年だったか一昨年だったか、値上げされると言うことで奮発して3年分買いました。が、その半年後くらいから仕様が変わったのか何なのか分かりませんが、Webが正常に表示できなくなったりしたのでトレンドマイクロに問い合わせたのですが、(説明すると長くなるので書きませんが)誠意のある対応をしてもらえなかったので、Kasperskyに乗り換えました。ウイルスバスターは来年末まで有効期限が残ってます。
そんなトレンドマイクロのウイルス情報のページが改ざんされ、ウイルスに感染する恐れがあったそうです。ウイルスを作る側からみれば、アンチウイルスのベンダーは“敵”になるので(やり甲斐もあるだろうし)、狙われても仕方ないとしても、それを許しちゃったら終わりですよね。今回は、結果的にウイルスを配布しちゃったし。信用度ガタ落ち。それにこの会社って、過去にもいろいろやってるんですね。。。
灯台もと暗し。

トレンドマイクロのウイルス情報ページが改ざん被害、ウイルス感染も

 トレンドマイクロは3月12日、同社のウイルス情報ページが改ざん被害を受けたと発表した。改ざんされたウェブページはウイルス情報を提供するページの一部で、3月11日の19時頃から改ざんされていたことが判明している。
 同社では改ざん被害の確認後、3月12日11時30分からウイルス情報ページを閉鎖している。また、上記期間に改ざんされたページへアクセスした場合や、挿入されている文字列に含まれるURLをコピーしアクセスした場合、ウイルスに感染する恐れがある。
 この際にダウンロードされるウイルスは、「JS_DLOADER.TZE」と呼ばれているもので、同社のウイルス対策ソフトでは3月10日にパターンファイル5.147.00にて対応しているため、最新のパターンファイルで同社製品を利用していればウイルスに感染することはない。
 改ざん被害を受けた原因や今後の対策については公表されていないが、ウイルス情報ページの更新作業は同社内で行われているという。また、英語版のウイルス情報ページも同様の改ざん被害を受けているが、サーバーはそれぞれ別のものだという。
http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000056024,20369270,00.htm