すべての買い物はマイルに通ず

自分は毎月、旅行に行くためにお金を貯めています。今年に入って口座を開設した住信SBIネット銀行は、自分の口座の中でフォルダ的なもの（?）を5つまで作ることができ、代表口座からフォルダに移動（振替）すれば、ATMでは引き出すことができなくなるので貯めることができます（定期とは、ちと違う）。金額や期間の目標も設定でき、その目標の達成率も表示され、達成率が低いと「もう少し頑張りましょう」なんて書いてくれたりもします。
しかーし！とあるサイトで「旅行積立」を特集したページを見つけ、よく読んでみたところ、目的が旅行と決まっているなら、銀行に預金しておくよりも利率の良い「旅行積立」のほうがいいと書いてあるじゃないですか。旅行積立はいくつかの旅行会社で取り扱ってるのですが、利率がいいというメリットはありますが、デメリットとしては前述の通り旅行券にしか使えないということ、そして旅行会社が倒産したらそれまで、です。それは…大丈夫でしょ？
では、どこの旅行会社の旅行積立にするか。比較検討した結果、利率大幅アップキャンペーン中でもあり、マイルも貯まる航空会社のものにしました。そのなかでも、みどりの窓口やびゅうプラザで切符などを買ってもポイントがつく、JALカードSuicaに申し込むことにしました。別にクレジットカードでなくても旅行積立はできるのですが、携帯電話などの公共料金もJALカード払いにすれば、マイルも貯めることができるので。

ということで、申し込んであったJALカードSuicaが到着しました。なんでも、このカードにはいろんな機能があるらしく、JMB（マイレージ機能）＋JALカード＋VIEWカード（JCB）＋JAL ICサービス＋Suicaの機能が一枚に入ってます。
クレジットカード機能のなかでも、JALカード枠とVIEW Suica JCBカード枠があり、前者は主に航空券の購入・JALカード加盟店でのショッピング、後者はそれ以外のショッピングでの利用になり、請求元も銀行引き落とし日も別々となります。ポイントも、JALカード加盟店とJCB決済分ではJALマイルがつき、VIEWカード決済（みどりの窓口やびゅう）だと「ビューサンクスポイント」がつくという、おそろしく複雑です。

なんだかややこしいし、親会社の日本航空がJALカード（子会社）を三菱UFJグループに売却するとのこと（カードを作る時点で分かってましたが…）で、少し先行き不透明ですが、ガンガンマイルを貯めてアンコールワットorマチュピチュに行きたいと思います。