バンバンバン

大阪発、板東英二の新番組。
ある意味、斬新でした。
板東英二(69歳)が「元気なうちに見ておきたい*1」場所から中継で出演する番組。

番組全体の95%が板東英二の愚痴でした。いや、でも面白かった。それは自分の中で板東英二が小ブームになってるから。
今回の中継先は、落差98mもある兵庫県内の滝。さっそく番組冒頭で「プロ野球セパ同時開幕だというのに、球場から遠ざかってるのは僕だけですよ」「そんなにお金には困ってないんですよ」とぼやき、高低の激しい山の中を、40名のスタッフを引き連れ*2大名行列のごとく山登り。到着まで約40分かかる道のりを、69歳の板東英二が放送時間内(60分)に到着できるのかどうか。

中間の休憩地点で高級卵のゆで卵を用意し、「これは滝に着いてから食べましょう」とつってみたり。途中、時間が無くなってくるとADからせかされ、かと思えば急な階段ではADから「ゆっくりで」と言われ「どっちやねん!」と怒ってみたり。スタジオからアナウンサーが「板東さんに頑張れメールが届いてます」と言われれば「聞こえてるけど、ふらんでくれ」と。なんとか滝に到着してみれば「明日の朝、もうそのまま目が覚めなくてもいい」とかマジメな顔で言って、一緒に上った板東曰く「介護役」のアナウンサーが必死でフォローしてみたり。

ただ、初回からハードで本人があまり乗り気じゃないっぽいので、長く続くのかどうか・・・。ミヤネ屋のドS森若アナといい、関西は容赦ないですね・・・。

バンバンバン
http://www.mbs.jp/ban3/

*1:「見ておきたい」と周りが趣旨説明してたので、本人からはすごいやらされてる感が・・・。

*2:ふもとの中継車までケーブルを。