バンバンバン

ボクはなぜ、板東英二の面白さにもう少し早く気づかなかったのだろうか・・・。ホンバにもぅ。

金曜日のお楽しみである「バンバンバン」。先週の面白さから、ついつい予約録画。週末見ることができなかったのですが、先ほど見終えました。


銀閣寺参道から大文字山を目指します。哲学の道は桜満開

この番組のコンセプトは、板東英二が「生きている間に見ておきたいニッポン」です。今回は京都・大文字山から見る京都市内です。まぁいつものごとく、文句から入ります。「別に京都タワーで十分です。何もそこまで行く必要ない・・・」と。バンバンバンの前番組はえなりかずき出演の天気番組で、この番組の冒頭で少しえなりかずき板東英二が「天気はどう?」と絡むのですが、全然かみ合ってないのです。そこはアナウンサーも立ち入らない領域なのでgdgd(グダグダ)状態。gdgd、この番組の価値はそこにあります。

先週が初回からハードだっただけに、今回はゆる〜く商店街をブラリ・・・みたいな感じかなぁと思いきや、2週連続で山登り。MBSやるなぁ。容赦ないw


きわどい山道は視聴者もハラハラします

スタジオのゲストが造園家の大学教授だと分かると、自分の家で育ててるチューリップがちゃんと育たないことを相談。板東「景色なんかより孫に『なんで』って聞かれたチューリップのほうが大事なんですよ」と。マネージャに連絡し、自宅(?)からスタジオへ持ってこさせます。なんとか生放送中にスタジオに間に合い、教授が見ると「そういう品種」とのこと。

中継スタッフは今回も約40名。6km分のケーブルを担いでるそうです

途中、テレビ局の視聴率主義批判やこの番組のギャラの安さなどの話題を交えつつ、放送時間も気にせずに登り続けます。スタジオから呼びかけられても「なんなの」と面倒くさそうに切り返します。

69歳です。いくら元アスリートとはいえ、週一でこれはキツそうです


心臓破りの階段。「大」の字のヘソの部分に向かいます


もちろん、絶景を見ながらゆで卵をいただきます

板東英二・山中アナの後ろ姿 50%
山中アナの優しさ、的確なフォロー 25%
板東英二の愚痴と文句 20%
普段見ることのできない印象深いCM 4%
スタジオ、番宣*1 1%

勝手に分析したのですが、今週は先週と比べ板東英二の愚痴が減ったような気がします。それと、番組で紹介していた視聴者からのメールにも書かれてあったのですが、介護役の山中アナがかなり好感触です。タイミング良く情報を挟んだり、フォローに回ったり、聞き上手でありながら番組をうまく進行させてる*2。それでいて控えめ。最近は“自分が、自分が”な東京の男子アナウンサーが目立つなか、なんだかとても新鮮でした。いろいろと勉強もしているようで、なかなか博識なアナウンサーだと思います。

バンバンバン
http://www.mbs.jp/ban3/

【追記】
TBSの春の大改編は失敗だったのでしょうか。視聴率が大変なことになっているそうです。ひるおびといい、サカスさんといい、THE NEWSといい・・・。

9日TBS最高視聴率は再放送水戸黄門・・・
 TBSが9日に放送した全番組の中で、再放送の「水戸黄門・最終回」(午後4時)が7・2%で平均視聴率トップだったことが10日、ビデオリサーチの調べで分かった。「みのもんたの朝ズバッ! 第2部」(午前7時)も同じ7・2%だった。TBSは4月から昼の帯情報番組「ひるおび!」や夕方の報道番組「THE NEWS」がスタートしたが、いずれも苦戦。9日の午後8時台放送の映画「木更津キャッツアイワールドシリーズ」も5・9%と振るわず、再放送の「水戸黄門」と「朝ズバッ!」がトップになった形だ。
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20090411-481503.html

ちなみに、バンバンバン初回放送(4/3)は3.0%、第2回放送(4/10)は1.4%だったそうです。お昼の時間帯の視聴率がどれくらいなのか分かりませんが、裏番組のミヤネ屋が5〜6%だそうで、そう考えるとかなり厳しいようです。自分的にはかなりツボなんですけどね。

*1:ゴッドハンド輝。こういう番組に番宣はどうなの。

*2:アナウンサーとしては当然、と言われればそれまでですが・・・。