ノルウェイの森

村上春樹の小説「ノルウェイの森」が映画化されるとの情報はありましたが、キャストは発表されてませんでした。そして昨日、発表されました。松ケンこと松山ケンイチ菊地凛子だそうです。ほうほう、うーん。

松ケン&菊地が「ノルウェイの森」で濡れ場
作家、村上春樹氏(60)の大ベストセラー小説を映画化する「ノルウェイの森」(トラン・アン・ユン監督、来秋公開)の主要キャストが13日、発表された。主人公・ワタナベは松山ケンイチ(24)、恋人・直子役には菊地凛子(28)が決定。もう1人のヒロイン、緑にはモデルの水原希子(18)を大抜てきした。原作を忠実に再現するといい、松ケンと菊地の濃厚な濡れ場が期待できそうだ。
 上下巻合わせて国内だけで920万部を誇る大人気小説の映画版キャストが、ついに決定した。
 「ノルウェイの森」は友人の死を乗り越えようとする大学生・ワタナベを軸に、青春時代の様々な葛藤を描いた恋愛物語。その主要キャストに選ばれたのが松ケン、菊地、水原だ。
 それぞれ、ベトナム系フランス人のユン監督がオーディションで一目ぼれ。松ケンは「ワタナベと僕の共通点は少なからずあるような気がします」と早くも役作りに没頭し、原作の大ファンという菊地も「どうしてもこの役をやりたかった」と意欲を見せる。同作が女優デビューとなる米国人と在日韓国人のハーフ、水原は「自分の心に素直になって演じたい」と熱演を約束した。
 6月からいよいよ本格クランクインするが、次に注目を集めるのは原作通りの濡れ場はあるか。同作のエグゼクティブ・プロデューサー、小川真司氏は「物語は、ほぼ原作のまま」と明言。現時点でどこまで“見せる”かは未定だが、若者の恋愛を表現する大切なシーンの1つとして、直子らの濡れ場は描く予定だ。
 直子役の菊地は、2007年日本公開の米映画「バベル」で鮮烈ヌードを披露。体当たり演技で米アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた実績を持つだけに、松ケンとの絡みも期待される。
 そんな松ケンは小雪(32)との交際が報じられたばかり。松ケンの主演映画「カムイ外伝」の撮影で菊地が重傷を負い、小雪が代わってヒロインを務めたことから急接近したという奇妙な縁もある。その菊地と松ケンが今度はラブシーンを演じるなんて、小雪もヤキモキしちゃう?
http://www.sanspo.com/geino/news/090514/gnj0905140504012-n1.htm